裁判事例に学ぶ精神科看護の倫理と責任

裁判事例に学ぶ精神科看護の倫理と責任

B5判 208頁
定価3,150円 (本体価格3,000円)
ISBN978-4-902099-89-8

著者

藤野 邦夫
上武大学看護学部教授

藤野 ヤヨイ
新潟青陵大学看護福祉心理学部教授

2006年10月刊行

数量

医療の安全に対する国民の関心が高まり、事故をめぐって医療従事者が裁判で責任を問われる事例が増えています。本書は、患者の安全と人権、また医療従事者自身の安全を守るために、看護師や管理者がどのような責任を負っているのかを、豊富な裁判事例を通じて具体的に明らかにしました。多彩なテーマの36事例を紹介。リスクマネジメントを考える上でも欠かせない、貴重な事例集です。

【主な目次】


判例を学ぶことの意義 判例と解説

A .医療事故と看護者の責任
1.患者の自殺と看護者の責任
2.無断離院・無断外出に伴う事故
3.副作用と看護者の注意義務
4.危機対応で問われる看護の技術
5.精神科における看護観察
6.転落・転倒事故と安全確保の責任

B.精神障害者の人権を守る看護
札幌ロボトミー訴訟/宇都宮病院事件/身体合併症患者の受診の権利 ほか

C.医療スタッフの安全確保
看護師刺殺事件/患者に噛まれC型肝炎を発病 ほか

D.精神保健福祉法と日常看護業務
入院の必要性の判断/保護者がいない場合の医療保護入院/無断離院の通知義務 ほか

E.新しい課題
診察・告知なしの投薬/情報公開と個人情報の保護

付録
裁判事例の調べ方入門 精神科医療・看護をめぐるおもな判例(1980〜)

 
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