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改訂 専門的な思考を鍛える 看護のためのフレームワーク

改訂 専門的な思考を鍛える
看護のためのフレームワーク
 

著者
武藤教志(宝塚市立病院 精神看護専門看護師)
A5判 288頁
定価2,200円(本体価格2,000円+税)
ISBN978-4-86294-056-8
2016年1月25日刊行

※著者の所属、肩書きは刊行時のものです。

P277に記載されている「ワークシート」はこちらからダウンロードいただけます。
p277_worksheet_4c.pdf

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◆内容紹介
難解な理論が図解でわかる!
「看護実践」「臨地実習」「看護研究」「看護管理」「コンサルテーション」で思い悩む「問題(モヤモヤ)」のかたちはさまざま。そんな「問題(モヤモヤ)」の前に立ちすくんでいる,がん看護,脳卒中看護,循環器疾患看護,慢性疾患看護,精神看護など,すべての領域の看護師に贈る問題解決のためのフレームワーク。考えることが楽しくなる,思わず誰かに話したくなる,そんなヒントがいっぱい!

◆今回新しく追加になったフレームワーク
共感性発達理論/リカバリーの4つの段階/存在を支える3つの柱(村田理論)/臨床倫理の4分割表/認知領域/BPSDの出方による認知症分類/攻撃サイクル/アルコール離脱のプロセス/アルコール依存からの回復過程/認知症の中核症状と周辺症状/認知症の症状ステージ/認知症を介護する家族がたどる心理過程/記憶の認知モデル/悲嘆の4段階モデル/せん妄の発症モデル/アルコール依存に至る過程/患者と医療の関係性の発展/「あいまいな喪失」理論/統合失調症の生涯経過理論的モデル/統合失調症の症状と経過のモデル

◆目次

第1章 問題の構造,ちゃんととらえていますか?
 ―考えるとはどういうことか

・「フレームワーク」という言葉
・フレームワーク思考
・あなたの生活の中にもフレームワーク
・フレームワークに含まれるもの
・フレームワークを用いるわけ
・フレームワーク思考の最高の価値
・フレームワーク思考が自信をくれる
・経験を積むということ

 

第2章 フレームワークの使い方 Standard
・フレームワーク思考法
・Standard 簡単3ステップ
 1.Step1 探して選ぶ
 2.Step2 当てはめる
 3.Step3 導き出す
 4.あきらめる

・Step1 探して選ぶ
・Step2 当てはめる
・Step3 導き出す
INDEX 「つぶやき」からフレームワークを逆引きしよう

 

第3章 ツール(道具)としてのフレームワーク
【実践編】
・全体像に関するフレームワーク
・ニードに関するフレームワーク
・喪失体験と悲嘆に関するフレームワーク
・危機,ストレスとコーピングに関するフレームワーク
・物事の見方・とらえ方に関するフレームワーク
・不安に関するフレームワーク
・障害や死を受容することに関するフレームワーク
・行動変容と動機づけに関するフレームワーク
・治療との向きあい方に関するフレームワーク
・母子関係,重要他者との関係に関するフレームワーク
・こころの発達段階に関するフレームワーク
・社会性とその発達段階に関するフレームワーク
・精神状態・精神症状に関するフレームワーク
・認知症に関するフレームワーク
・パーソナリティに関するフレームワーク
・コミュニケーションと患者―医療従事者関係に関するフレームワーク
・家族に関するフレームワーク
・看護実践,看護の場面に関するフレームワーク
・看護師の能力と臨床判断に関するフレームワーク
・倫理的意思決定に関するフレームワーク
・災害看護に関するフレームワーク
・その他のフレームワーク

 

【マネジメント編】
・戦略立案と組織内・外環境に関するフレームワーク
・マーケティングに関するフレームワーク
・人材とその能力開発に関するフレームワーク
・組織に関するフレームワーク
・組織変革に関するフレームワーク
・チームに関するフレームワーク
・医療事故に関するフレームワーク

 

第4章 フレームワークの使い方 Advance
・なかなか説明できない「問題」の定義
・看護過程の展開
・思考を誤らせるノイズ
 1.情報解釈の歪み―客観的だと思われていた情報が実は「解釈」になっていること
 2.パターン認識―いわゆる経験則で,過去の経験や判断に基づいて推論すること
 3.感情タグ―思考するとき,ある記憶や経験に伴う感情の影響を被ること
 4.内なる審判的な声―情報提供者の話を審判しながら聴くこと
 5.外部刺激―騒音や終わらせなければならない仕事などに思考が煩わされること

・思いつきは大失敗の種
・フレームワークのタイプで使い方を変える
 1.並列フレームワーク
 2.時系列フレームワーク
 3.マトリクス・フレームワーク
・HOW型思考からWHY型思考へ
 1.現場で陥りがちなHOW型思考
 2.看護に個別性をもたらすWHY型思考
 3.HOW型思考をWHY型思考に変換する

・フレームワーク思考の具体的な展開
・カンファレンス・事例検討の進め方
 1.モヤモヤした感覚,疑問などの気づき
 2.ケースを概観しよう
 3.場面の再構成
 4.キーワードの抽出(概念化)
 5.イシュー形成
 6.問題の時間的スパン,視野の広さ,レベル感の確認
 7.フレームワーク選び
 8.フレームワークの適合度のチェック
 9.フレームワークによる分析
 10.イシューに対する答えを述べる
・カンファレンス・事例検討ワークシート
・おわりに
・索引

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   
       
 
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