知ることの重み,感じることの痛み

目の前の患者の気持ちに近づくには,患者の人生(ライフヒストリー)と真摯に向きあわねばならない。それは自分自身のライフヒストリーを受けとめることでもある。患者とその家族のライフヒストリーを通して,精神科看護の営みを考える。