看護への問いをいかに育てるか

そもそも臨地実習の意義とは何か,そしてリミナル(過渡的)な状態にある学生が臨地実習を「臨床看護師となっても有意味であり得る」経験とするには,いかなる視座が求められるのか。「看護“への”問い」を育てるための実践と思想を述べる。