特集にあたって 編集部
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特集1では,薬物療法におけるSDM(Shared Decision Making:共同意思決定)をメインテーマにすえました。SDMは1つの理想。そこには看護者―患者の対話を通じた協働性・対等性の確保という,今日的な精神科看護の姿があります。ただ,SDMが「無意識のうちに押しつけた合意によるケア」に陥ることは避けたいもの。紹介している豊富な事例を参考に,パターナリズムを超えた,「対等な対話を続けていくかかわり方」のヒントを得ていただければと思います。 |