みんなで思いを語りませんか?

 精神科看護とは,自分自身が看護技術だと私は思います。話し方や立ち居振る舞い,看護師の存在そのものが患者に影響するため,常に自分磨きを怠ってはいけないと考えています。そのために学会や研修に参加し自己研鑽する中で,同じように精神科看護を追求しようとする多くの人々と出会い仲間ができました。そのおかげで雑誌『精神科看護』に何度か掲載する機会をいただきました。
  雑誌に出たことによりさらに精神科看護に熱い思いを抱く方々と出会い,つながりが広がり心強いネットワークをもつことができました。本当に感謝しています。雑誌『精神科看護』はさらに自由に語る場になります。自分の考えや実践を自由に語り伝えあえることは,精神科看護師としての力量アップとなり看護の質の向上にもつながります。この過渡期の精神科看護の現場から,みんなで思いを語りませんか?

藤井陽子さん
医療法人大林会福山仁風荘病院
精神科認定看護師(分野:精神科リハビリテーション看護)