特集にあたって 編集部
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適切な看護を継続的に提供するためには,患者さんのアセスメントやケアプランの妥当性を常に検証し,方針をチームで共有する必要があります。臨床において適時行われているカンファレンスはそのための場としてあり,多くの現場で実践されていることでしょう。ただそれがあまりにも日常的過ぎて,日々行われているカンファレンスが具体的な実践へと落としこまれているかという検討はおろそかになっているということも考えられるのではないでしょうか。あるいはカンファレンスへの不全感を抱きつつも,業務が流れていくということもあるでしょう。そこで今回の特集では,カンファレンスの機能をあらためて見直し,具体的な実践に結びつくカンファレンスのあり方・方法について紹介します。 |