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◆でも手が動かないから自分で直せないんだよね!◆

2010.12.7

12月4日(土),5日(日)に岡山県の山陽学園大学で行われた第6回行動制限最小化研究会に参加しました。講義の後の身体拘束体験。遠巻きに参加者が縛り縛られる様子を見ていると(というか,かちゃかちゃとマグネットの着脱に熱中していた。あれは良くできている),「せっかくですのでどうぞ」とお誘いが。遠慮なくお呼ばれいたしました。同じグループの方々の手際のよい縛り具合を「けっこうなお手前で」などと余裕を構えて見ていましたが,いよいよ肩の抑制の段になって猛烈な恐怖心が。怖い! 恥ずかしい! そしてこの見下ろされる圧迫感たるや! あれいま笑わなかった? チャックとか空いている? でも手が動かないから自分で直せないんだよね! ごめんね!(実際は空いてなかったけど)。
かようにパニックは執拗に打ち寄せては加速度的に折り重なります。そりゃ汗だくにもなろうというものです。よく見知っている方と同グループだったので,その分だけ安心感はありましたが,初対面の方々ばかりだったら,そのネガティブな感じはいきおい増幅されるだろうと思いました。それと,セクシストではなかろうというあいまいな自己規定を持つ私ですが,うら若き女性の面々に縛られるのは,「根源的」な拒否感があったことも付け加えたいと思います(とはいえ,私を縛ってくれた同グループの女性の方々の手技や振る舞いは,とっても丁寧かつ慈愛的でありました)。
良い体験となりました。ちなみに抑制具はサルバフィックス。生地の感じがソフトリー。少なくとも柔道着よりは痛くない。


胴を抑制され


不穏になる

◆第16回 東北精神科看護学会 報告◆

2010.10.20

青森県八戸市で10月14日,15日に渡って開催された,第16回 東北精神科看護学会に参加させていただきました。
「地域とともに 暮らしのなかで わたしたちはそばにいる―精神科看護からのメッセージ」をテーマに,参加者のみなさんが日ごろの実践を通して得た成果,そして現状や課題などを発表されていました。
この10年,自殺者が年間3万人を超えつづけ,社会問題となっています。特に自殺率が高いと言われる東北地方においては,精神科看護師に求められる役割も大きいのではないでしょうか。
社会構造の変化や人間関係の希薄化,また出口の見えない不況や異常気象による農作物の不作・高騰などの影響もあり,こころを病む人も少なくないと思われます。精神科看護師のみなさんのご尽力により,東北地方の自殺者が1人でも減ることを切に願います。

 

◆図書がちょっと早く到着する裏技◆

2010.7.13

ようやく弊社の新刊ラインナップも揃いつつあり、新刊本を中心にご注文を多数頂戴しております。今年はまだまだ図書が刊行されますので、こまめに新刊情報をチェックされると宜しいかもしれません。
さて、今回はご注文図書の発送の流れをご紹介します。
まず皆様からのWEB、FAX、TELそれぞれのご注文を伝票に起こしてまとめます。
次にPCでお客様一人一人のデータと、商品のお届け先を照会し請求書と宅配伝票を印刷します。
ここまでは全て一人作業で行なっています。
いよいよ大詰めのご注文図書・請求書・チラシの梱包作業。
これらは社会福祉法人東京ムツミ会ファロの方々にお願いしています。
メール便での発送は封筒に直筆でお届け先を記入するのですが、作業を担当されている方達は皆さん達筆でいらっしゃいます。
封筒の字が達筆でないと思われた方。それは私がお手伝いして記入したものです、ご了承ください(笑)
そして最後に運送会社に預けて荷物の発送は終了となります。

発送作業はお急ぎのご注文を除き、基本的に火曜日と金曜日に行なっております。
ご注文の入力作業は前日の月曜日と木曜日にまとめて取り掛かりますので、月、木の午前中にご注文されると少しだけ早くお手元に到着するかと思います。是非ご参考になさってください。
なお、九州・沖縄地方へは運送会社の都合上、お手元への到着までに最短でも2日はかかります。研修会に使用されるなどでお急ぎの方はお早目にご連絡くださいませ。


東京ムツミ会の方にお願いして撮らせていただいた作業風景です

◆第53回日本病院・地域精神医学会 大会長インタビュー◆

2010.7.1

11月5日(金)~6日(土)にホテルエドモンド(東京都千代田区)で開催されます,第53回日本病院・地域精神医学会について大会長の新貝憲利様にインタビューさせていただきました。
今回の学会テーマは「We are not alone‐多様な病・多様な悩み」。昨今,精神科医療の世界で指摘されます疾病構造の多様化,高齢化に伴う認知症患者の急増,またグローバルという言葉とは裏腹に個々の国民が「孤立化」していく現代社会をめぐる問題。そうした諸々の問題に対し,精神科医療者がどうかかわっていくのか。また,こうした現状の中で,今後期待される精神科医療・医療者のあり方とはなにか,お話しいただきました。詳細は月刊『精神科看護』通巻216号(2010年9月号)をご覧ください。
新貝様,お忙しいところ,どうもありがとうございました!
http://www.seishinkango.co.jp/s2_kb216.html


大会長の新貝憲利氏

◆日本精神保健看護学会 第20回総会・学術集会報告◆

2010.6.21

聖路加看護大学で6月19日,20日と連日に渡って開催されました,日本精神保健看護学会 第20回総会・学術集会に参加させていただきました。
今学会のテーマは「精神看護のアウトカム―測れるもの・測れないもの」。従来,精神看護(精神科看護)は数値・数量化が困難な領域であると言われておりますが,診療報酬はじめ精神科看護の営みを制度化するにあたって,多くの精神看護学領域の研究者や臨床家の方々が苦心されながら絶えざる努力をなされております。
一方では,数値化・数量化が困難である部分にこそ,精神科看護(あるいは精神科)の臨床的リアリティ,豊穣な世界があることをあらためて考えさせられました。
いずれにしても,言語化困難なものを言語化していく作業の上に成立するのが上記の命題かと思います。臨床家でも,研究者でもない私どもですが,みなさまが日々の臨床で感じておられます意識を言語化する過程に伴走させていただけたら幸甚です。


会場の聖路加看護大学

 

◆「Facebook」ファンページ開設!◆

2010.6.10

皆様は「Facebook」というSNSをご存知でしょうか?
有名なSNSだと「Mixi」や「Twitter」がありますが、「Facebook」は世界最大規模のSNSとされています。もしかすると現在ご利用になられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その「Facebook」に弊社雑誌『精神科看護』のファンページを開設いたしました。検索の際に「精神」「精神科」「看護」などのワードで検索すると表示されます。
ファンページには『精神科看護』のご意見・ご感想を投稿できるスペースを設けました。「ディスカッション」という欄で文書投稿ができる形になっています。
こちらに投稿された内容は、今後の『精神科看護』、一般書籍の製作に反映させていただこうと考えております。なお、弊社社員も個人で登録しておりますので、図書についてのご質問などございましたら個別に対応いたします。是非皆様のご意見・ご感想をお寄せください。
「Facebook」ホームURL:http://www.facebook.com/(ご利用いただくにはFacebookへの登録が必要となります)


雑誌『精神科看護』のファンページ

 

◆第35回 日本精神科看護学会東京大会報告◆

2010.6.9

5月末に行われた、第35回 日本精神科看護学会東京大会に参加しました。この大会には全国から1,000名以上の参加者が集まったそうです。口頭発表や示説発表、参加者みずから企画を持ち込んだセミナーなど、内容も盛りだくさんでした。
いつもお世話になっている看護師さん、本当に久しぶりな看護師さん、たくさんの方にお会いすることができました。現場のみなさんにうかがった関心事や困りごとなどは、今後の雑誌の企画に活かしていきたいと思います。
遠方からやってこられたみなさん、本当にお疲れさまでした。

 

 

◆大阪府立精神医療センター院長・看護部長にお越しいただきました!◆

2010.5.29

第18回日本精神科救急学会の大会長インタビューに際しまして、大会長である籠本孝雄様(大阪府立精神医療センター院長),伏見博之様(同看護部長)にお越しいただきました。今年の学会テーマやプログラムをはじめ,日本の精神科救急医療の変遷,現状や課題についてもお話しいただきました。
詳細は月刊『精神科看護』8月号(予定),NEXT VISIONをご覧ください。お忙しい中,誠にありがとうございました。
http://www.seishinkango.co.jp/s2_kb215.html


籠本孝雄院長(左)と伏見博之看護部長(右)

     
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