小池清廉

伊野波ヒデ子

峻由紀子

4　ユーザーたちはいま

5　街のおばさんたちから

6　当事者が主役

第2部・関係の中で回復すること-「めぐハウス」の日々と専門的ケア

1　私がミーティングを好きになったわけ

2「めぐハウス」の暮らしの中から
一人暮らし奮闘記／そらの散歩／「めぐ」で暮らして生きやすくなった／僕の引っ越し体験記／やっと魚が食べられました／ひとときの楽しみに関する一考察／最近の不安神経症治療法について／沖縄への旅／来てみたら意外とよかった「まごの手便」／かめばかむほど味が出る「まごの手便」の人びと

3　思春期・青年期のグループホームケア

コミュニティ・ケア・スペース「めぐハウス」 1993年、思春期・青年期の精神障害者の生活の場として東京・世田谷区の一角に開設されたグループホーム・めぐハウス、96年に併設された共同作業所まごの手便、世田谷区からの委託事業である電話相談などの活動の場を総称して〈コミュニティ・ケア・スペース「めぐハウス」〉と呼んでいる。めぐハウス住人5人、まごの手便登録メンバー30数人、常勤職員4人、非常勤職員・ボランティアは数知れず（2001年4月現在）。