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専門的な思考を鍛える 看護のためのフレームワーク

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専門的な思考を鍛える
看護のためのフレームワーク
 

著者
武藤教志(医療法人北斗会さわ病院 精神看護専門看護師)
A5判 272頁
定価(本体価格2,000円+税)
ISBN978-4-86294-043-8
2012年4月5日刊行

※著者の所属、肩書きは刊行時のものです。

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◆解説
目の前の受け持ち患者さんのこと、スタッフナースからの仕事の相談、組織整備のこと。とかく看護業務にはいろいろな「問題」がつきまといます。それは看護業務を行っていく限りは、たぶん避けようがありません。だから、その「問題」を乗り越えるために、ちょっとした思考の転換と、ちょっとした道具の装備をしてみましょう。本書が提供するのは、そんなちょっとした思考の転換=「思いつき」から「論理的思考」への転換とちょっとした道具の装備=フレームワークの活用方法です。

◆目次

第Ⅰ章 問題の構造,ちゃんととらえていますか?(立ち読みページ公開中)
 ―考えるとはどういうことか

・「フレームワーク」という言葉
・フレームワーク思考
・あなたの生活の中にもフレームワーク
・フレームワークに含まれるもの
・フレームワークを用いるわけ
・フレームワーク思考の最高の価値
・フレームワーク思考が自信をくれる
・経験を積むということ

 

第Ⅱ章 フレームワークの使い方 Standard
・フレームワーク思考法
・Standard 簡単3ステップ
 1.Step1 探して選ぶ
 2.Step2 当てはめる
 3.Step3 導き出す
 4.あきらめる

・Step1 選ぶ
・Step2 使う
・Step3 導き出す
・あきらめる
・フレームワークを使いはじめる前に
 1.フレームワークの限界
 2.私たちのスキルの限界
INDEX 「つぶやき」からフレームワークを逆引きしよう

 

第Ⅲ章 ツール(道具)としてのフレームワーク
【実践編】
・全体像に関するフレームワーク
・ニードに関するフレームワーク
・喪失体験と悲嘆に関するフレームワーク
・危機,ストレスとコーピングに関するフレームワーク
・物事の見方・とらえ方に関するフレームワーク
・不安に関するフレームワーク
・障害や死を受容することに関するフレームワーク
・行動変容と動機づけに関するフレームワーク
・治療との向きあい方に関するフレームワーク
・母子関係,重要他者との関係に関するフレームワーク
・こころの発達段階に関するフレームワーク
・社会性とその発達段階に関するフレームワーク
・精神状態・精神症状に関するフレームワーク
・パーソナリティに関するフレームワーク
・コミュニケーションと患者―医療従事者関係に関するフレームワーク
・家族に関するフレームワーク
・看護実践,看護の場面に関するフレームワーク
・看護師の能力と臨床判断に関するフレームワーク
・倫理的意思決定に関するフレームワーク
・災害看護に関するフレームワーク
・その他のフレームワーク

 

【マネジメント編】
・戦略立案と組織内・外環境に関するフレームワーク
・マーケティングに関するフレームワーク
・人材とその能力開発に関するフレームワーク
・組織に関するフレームワーク
・組織変革に関するフレームワーク
・チームに関するフレームワーク
・リーダーシップに関するフレームワーク
・医療事故に関するフレームワーク

 

第Ⅳ章 フレームワークの使い方 Advance
・なかなか説明できない「問題」の定義
・看護過程の展開
・思考を誤らせるノイズ
 1.情報解釈の歪み―客観的だと思われていた情報が実は「解釈」になっていること
 2.パターン認識―いわゆる経験則で,過去の経験や判断に基づいて推論すること
 3.感情タグ―思考するとき,ある記憶や経験に伴う感情の影響を被ること
 4.内なる審判の声―情報提供者の話を審判しながら聴くこと
 5.外部刺激―騒音や終わらせなければならない仕事などに思考が煩わされること

・思いつきは大失敗の種
・フレームワークのタイプで使い方を変える
 1.並列フレームワーク
 2.時系列フレームワーク
 3.マトリクス・フレームワーク
・HOW型思考からWHY型思考へ
 1.現場で陥りがちなHOW型思考
 2.看護に個別性をもたらすWHY型思考
 3.HOW型思考をWHY型思考に変換する

・フレームワーク思考の具体的な展開
・カンファレンス・事例検討の進め方
 1.モヤモヤした感覚,疑問などの気づき
 2.ケースを概観しよう
 3.場面の再構成
 4.キーワードの抽出(概念化)
 5.イシュー形成
 6.問題の時間的スパン,視野の広さ,レベル感の確認
 7.フレームワーク選び
 8.フレームワークの適合度のチェック
 9.フレームワークによる分析
 10.イシューに対する答えを述べる
・カンファレンス・事例検討ワークシート
・おわりに
・索引

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   
       
 
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